この記事では、アフィリエイト初心者の方に向けて、レンタルサーバーについて知っておきたい基礎知識を紹介しています。
「ワードプレスでアフィリエイトを始めよう!」と考えた初心者が最初につまずくのが、レンタルサーバー。
「サーバーってなに?専門難しそう…」というイメージを持つことも少なくないでしょう。
管理人もそうでした。
アフィリエイトをするだけなら、それほど難しいことは知らなくて大丈夫です。ただ、最低限は知っておいた方がいいこともまた事実。
最低限の知識を身につけておきましょう。
アフィリエイトについてもっと知りたい方は、下の記事も合わせてどうぞ! [list class="li-chevron li-mainbdr main-c-before"] [/list]
レンタルサーバーとは
サーバー(server)とは、インターネット上に、自分のウェブサイトを公開するために必要なものです。
ネットワークで繋がったコンピュータ上で、サーバー自身がもっているデータやサービスなどを他のコンピュータに提供する役割を担っています。
サーバーからデータやサービスなどを受け取る側を「クライアント(client)」といい、サーバーはクライアントからの様々な要求(リクエスト)に応えます。
メールの送受信やホームページの閲覧、データの受け渡しなどは、クライアントであるコンピュータの要求にサーバーが応えているのです。
自分でサーバーの構築も可能ですが難易度は高いため、個人のサイト運営者は、サーバーを専業とするホスティング会社にお金を払って、サーバーを契約します。
これを「レンタルサーバーサービス」といいます。
多くのウェブサイト運営者は、自サイトの存続を安定させる目的で、独自ドメインの契約と組み合わせて、有料のレンタルサーバーを契約します。
FC2ホームページのように、無料でレンタルサーバーを借りることもできますが、無料のサービスでは独自ドメインを使うことができなかったり、サービスが不安定だったりします。
ですので、本格的にウェブサイトを運営する際には、有料のレンタルサーバーを契約する方が無難です。
基本的には、さくらインターネットやロリポップ!、エックスサーバーなどの、運営歴が長くトラブルの少ない会社のサービスを利用しましょう。
いい加減なホスティング会社と契約してしまうと、ウェブサイトの表示が遅かったり、サーバー上のデータが事故で消えてしまったり等の、トラブルに繋がります。
また、これから自分が運営していくウェブサイトの、種類や規模にもよって、選ぶサーバーは異なってきます。
レンタルサーバー契約では、年間(月間)ごとに料金を支払うことになりますが、それ以外にも、契約の最初に初期費用を払うことになります。
この初期費用は、キャンペーン期間には無料になることがあります。
アフィリエイトするならレンタルサーバーの性能は気にするべきか?
サーバーにはそれぞれ性能があり、これによって自サイトの表示速度が変わるため、性能が高いに越したことはありません。
アフィリエイトでは、サイトの表示速度もGoogleからの評価に影響するためです。
主な性能として、OS、CPU、メモリ(RAM)、HDD、バッグボーン回線などがあります。
しかし、最近はどの会社のサーバーも性能は上がっており、どこを使おうがそれほど差はありません。
どういった目的でサイトを作るかに合わせて、データ転送量やWordPressが使用可能かといった項目を見ながら選ぶのがいいでしょう。
その際に、見るべき項目は、サーバーの種類、PHP・CGI、データベース・MySQL、共有SSL、マルチドメインあたりです。
また、各サーバーの全体的なパフォーマンスが快適かどうかは、ひとつのサーバーにどれだけの利用者をつめこんでいるか等の、いろんな要素がまざりあって決まります。
各サーバーの使い勝手の細かいところを知りたいのであれば、ツイッターなどのクチコミを確認してみるのがオススメです。
また、ホスティング会社で扱うサーバーには、おおまかにわけて共用サーバー、専用サーバー、VPS、クラウドの4種類があります。
4つのサーバーの違いについては、普通にブログを運営する上では知る必要はあまりないので、おおまかに知っておくぐらいでいいでしょう。
よほどアクセスの多いサイトでない限り、共用サーバー以外使う必要はありません。
サーバーのタイプごとの利用者
先ほど紹介したサーバーのタイプにはさらに細かい分類がありますが、副業でサイトを作るレベルであればきにする必要はないので、下のようにざっくり覚えておけばOKです。
- 共用サーバー:初心者向け(趣味やアフィリエイトブログなど個人運営向け)
- VPS・クラウド:中級者向け(プログラマーなどの玄人向け)
- 専用サーバー 上級者向け(法人、ネットショップ向け)
その他の重要用語
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- PHP、CGI
- データベース、MySQL
- 共有SSL
- 転送量
- 共有ドメインと独自ドメイン
- マルチドメイン
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レンタルサーバーについて、最優先で知っておきたいことはすでに述べましたが、ほかの重要な用語についても紹介していきます。
PHP、CGI
大抵のレンタルサーバーはPHPやCGIに対応しています。
WordPressはPHPで構成されているので、仮にPHPに対応していないレンタルサーバーだと動作させることができません。
少し古いプログラムだとPerlという言語で作られたものもあります。自分が使おうとしているものが、レンタルサーバーで対応しているかどうかは必ずチェックしましょう。
データベース、MySQL
データベースとは、プログラムで使用するデータを保存するためのツールで、その代表的なものが「MySQL」です。
WordPressはMySQLの動作が前提となっているので、WordPressを利用する時にはMySQLに対応しているレンタルサーバーを使用しなければなりません。
例えば「ロリポップ」の最も安いプランでは、「PHPは使えるけどMySQLは使えない」というように、必ずしもPHPとセットになっているわけではないので注意しましょう。
共有SSL
SSLとはウェブサイトのデータのやり取りを暗号化する仕組みで、これが有効になっているとURLが「https」から始まり、鍵マークが表示されます。
インターネット通信はその特性上、 途中経路で第三者からの盗聴や改ざんが容易にできてしまう構造になっています。
ですので、住所やクレジットカード情報のように、ユーザーの利害に関わるプライバシー情報を扱う時にSSL通信を行わないと、大変なリスクが生じます。
このSSLですが、独自ドメインでSSL通信を有効化させるにはほとんどのサービスで有料オプションとなっています。
しかし、レンタルサーバーでは「共有SSL」という仕組みを提供していて、これを使うことで無料でSSL通信を行うことができます。
独自SSLをレンタルサーバーで利用するには通常有料となっていますが、エックスサーバーなどは無料で導入できます。
転送量
レンタルサーバー選びで重要度はトップクラスの項目です。
転送量はスマホの通信量と似ています。「レンタルサーバーと、サイトを閲覧しているユーザーとの間にやりとりされるデータ量」のことを指します。このやりとりされたデータ量が上限を超えると、ページが正常に表示されないなどの問題が起こります。
もしもレンタルサーバーを借りる人が1日10万PVを目指しているのなら、このレンタルサーバーは転送量が少なすぎるので、より転送量の多いプランやサービスに変える必要がある。
転送量の上限が低いサービスと契約すると、せっかくアクセスを集めてもエラーになってしまい、移転作業が必要になりますので、よく考えて決定しましょう。
共有ドメインと独自ドメイン
レンタルサーバーのほとんどは、「共有ドメイン」というものがあります。
例えば共有ドメインが「hatenablog.com」で、契約者が「blog」という固有の名前をつけた場合、利用できるドメインは「blog.hatenablog.com」というものになります。
一方で、多くのレンタルサーバーでは共有ドメインの他に、契約者自身の独自ドメインを設定できるようになっています。
独自ドメインの方が好きな名前をつけられますが、その分、SEO的には不利です。
これまで全く使われてこなかった独自ドメインは、検索エンジンからの信頼性が低いので、上位表示されるためには時間を要します。
一方、共有ドメインの場合は、利用者が築き上げてきた信頼があるので、初めから検索で上位に表示されやすくなっています。
企業サイトなどの場合は独自ドメインにせざるを得ませんが、一般の利用者の場合は、必ずしも独自ドメインにした方が良いというわけではありません。
もちろん独自ドメインの所有にもメリットはあり、多くの場合、最終的には独自ドメイン取得の方がメリットは大きいです。
独自ドメインの取得を考えている方は、下の記事をご覧になってみて下さい。
マルチドメイン
多くのレンタルサーバーは「マルチドメイン」をサポートしています。
これは複数のドメインを一つのアカウントで別のウェブサイトとして運用できるかどうかというものです。
例えばWordPressを一つ、さらにECサイトを一つ運用するとき、二つアカウントを作る必要はなく、それぞれにドメインを設定すれば、独立して運用することができます。
ただし転送量は複数サイトの合計となるので、たくさん運用すればするほど転送量の上限に達しやすく、複数サイトを運用する時には、転送量の上限が高いプランに変更が必要になります。
まとめ|アフィリで稼ぎたいならレンタルサーバーはエックスサーバー
以上、レンタルサーバーの基礎知識について紹介しました。
脳みそが拒絶反応を起こした人もいるでしょうが、アフィリエイトで高い成果を達成しようと思うと、多少はレンタルサーバーについて知っておく必要が出てきます。
少しずつでいいので、勉強しておきましょう。何度も繰り返し勉強しているうちに理解度が深まっていくので、最初はわからなくても諦める必要はありません。
継続こそ力なりです。
とはいえ、「そんなの勉強している時間がもったいない!」という人もいるでしょう。
そんな人はMixHost(ミックスホスト)の利用をオススメします。
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