この記事では、副業を考えている人に向けて、Webライターで稼ぐ方法を紹介していきます。
ライターという職業は、今も昔も人気のあるお仕事の一つですが、近年はスマホが普及したため、読書をあまりしていない人でもスマホでWebメディアを読むことが増えています。
そのため、紙媒体の仕事は減ったものの、Webメディアも合わせると仕事の幅が広がっています。
そこで今回はこれからライターになりたい方のために、
- Webライターの仕事がどういうもの?
- ライターはどうやったらなれるのか?
- どれぐらい稼げるのか?
といったことを含め、知っておきたいポイントを7つご紹介します!
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ライター(Webと紙)の仕事とは
Webライターで稼ぐとは、Webメディアが発注しているライターの仕事を受注して稼ぐ方法です。
ライターというのは、商品やサービス、人物やイベントなどの紹介や宣伝などを記事にするお仕事です。
小説家とは違い、自己表現をするのではなく、依頼された「なにか」を魅力たっぷりに上手に表現できるかどうかが肝となります。
よく勘違いされがちですが、突拍子のないアイディアや個性はあまり必要ありません。
なぜならライターの仕事は共感させることが重要であって、多くの方の考えを否定したり、普通では考えないような突拍子もない意見を押し通すことではないからです。
そのため、他の人と違う考え方をする人より、多くの事に共感できるミーハーな方のほうが向いていると言えます。
いずれにしても、世間一般が抱いているような「先天的な才能がないとできない」というタイプの仕事ではありません(ある程度の文章センスは必要ですが)。
ウェブライターの仕事の種類
ライターのジャンル
ライターの仕事のジャンルは、医療系や金融系、保険、就職などの堅いものから、サブカルチャー(アニメや漫画)、恋愛や占い、スポーツ系といったエンターテイメント性の高いものまで幅広くあります。
一つ覚えておきたいのは、手堅く稼げるのはやはり固い仕事で、医療や金融に誰よりも詳しく、解りやすく説明できるなら、それだけで生活できます。
一方で、エンターテイメント系は人気が高い上に流れが速いので、この分野だけで稼いでいくのはなかなか骨が折れます。
稼いでいくには、どんどん新しい情報を仕入れたり、新しい企画を考えたりできる行動力と創造力が必要です。
どれか1つに絞る必要はなく、むしろ武器が多い方がいいので、得意なジャンルはなるべく増やしていきましょう。
クラウドソーシングサービなどを見ていると、人気のライターは、得意ジャンルを5個とか10個とか持っています。
紙媒体とWeb媒体では同じライター業でも大きく違う
紙媒体とWeb媒体のライター業は全然違います。大きな違いは以下のとおりです。
紙媒体ライター
- 作成するのにかなりコストがかかる
- 報酬単価が高いが手間も多く時間がかかる
- ページ数が決まっている場合が多く、文字数制限がある
- 読者は購入して読むので、「読む」という意欲が高い
- Web媒体のほうが更新が早いので、情報系は縮小傾向
Web媒体ライター
- 作成費用が安い
- 報酬単価が紙媒体より安くなりやすい
- 文字数制限がなく、〇文字以上書けばOKという依頼が多い
- 読者が無料で読める記事が多く、この記事を最後まで読もうという意欲が低い
- 読書慣れしていない人も好む
- インターネットやスマホの普及により、仕事が激増している
一昔前は紙媒体が主流で、「Web媒体のライターなんて生活できるの?」といった空気もありましたが、Web媒体の案件が増え続けています。
一方で、紙媒体の案件は減り続けているので、これからライターを目指す方はWeb媒体を無視する事はできません。
Webライターは単に文章を書くだけでなく、Webに関する知識や技術も求められるし、普段本を読まない人にも読みやすい様に書かないといけないので、紙媒体とは必要なテクニックが全く違います。
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ライターになるにはどうすればいい?
ライターになるには、特に資格が必要なわけではありません。誰でもライターになれます。
ただし、仕事があるかないかというだけです。
単価がとんでもなく安い仕事であれば、いくらでもありますし、どんな低品質の記事を納入しても文句は言われません。
逆に、単価が高い仕事を受注しようと思えば、経験・専門知識・コネ・運などさまざまな要素が必要となってきます。
ライターとしてのライティングスキルやコピーライティング力を磨きたいなら、専門的なスクールや講座に通ったり、目指すジャンルに関係する資格を取得するなどすると良いでしょう。
たとえば「家電ライダーになりたいなら家電アドバイザーの資格」を、「保険ライターになりたいならファイナンシャルプランナーなどの資格」をとっておくと仕事を受注しやすくなります。
独学でライティングスキルを高めるなら、指南書を読んだり、毎日ブログを書いたりTwitterで情報発信したりと、アウトプットをする力を磨くのもいい訓練になります。
ブログを書く場合は、口語(話言葉)ではなく文語で、友達向けではなく不特定多数に向けて、執筆する気力が無い時も頑張って毎日かくとスキルアップしやすいです。
フリーランスのライターは誰でもなれる?
結論から言うと、誰でもなれます。極論をいえば何も資格がなくてもはじめられるし、文章を書く事は絵描きや音楽活動と違って誰でも出来るからです。
WEB案件の増加にともない、フリーランスのライター人口は増え続ける一方で、副業としても人気があります。
フリーランサーのメリット
- 在宅で働けるのでスケジュールの自由度が高い
- やればやるだけ稼げるので、意欲がわきやすい
フリーランサーは在宅で働けるので、どんな場所や地域でも働けるのが魅力。納期さえ守れば、働く時間や寝る時間も自由です。都心在住である必要が無いので、落ち着いてきたら家賃や物価の安い地域に引っ越すのもアリです。
また、1文字〇円や1記事〇円など、時給ではなく出来高となる場合が多いので、やればやるほど、素早く沢山こなせばこなすほど収入が増えます!
フリーランサーのデメリット
- 働かない分収入が減る(連休・旅行など)
- 数か月先の予定を組みにくい
- 運動不足になりやすい
月給制ではないので、働かなければお金が一切はいりません。連休や旅行で仕事をやすめば、その分だけ収入が減ります。
また取引先によっては、緊急で依頼してくる場合もあるし、携わっているコンテンツによってはいつ忙しくなるかわからない事もあり、数か月先の予定を組みにくいです。
もう一つ馬鹿にできないのが、運動不足。ただでさえデスクワークなのに通勤もしないので、外出や歩く時間が極端に減ります。自分自身で健康のために運動をする必要があるでしょう。
未経験でもできる?
クライアントにとってライター経験者であるかどうかはあまり重要ではなく「良い文章をかけるか」「納期やルールを守ってくれる人物か」を気にかけます。
そのためどんな人でも文章が上手ならすぐにライターになれるし、案件に適した職歴や経歴(金融ライターなら金融業界での勤務、スポーツライターならスポーツ経験)などがあれば、未経験でもむしろ優遇されます。
ライターの素養があるかどうかは「文章を書くのが好きか」と「文章を書くスピード」が大きく、文章表現のセンスはあとからいくらでも磨かれるので気にしなくて大丈夫です。
求人や募集の探し方
WEBライターの仕事を探すなら、手っ取り早いのはクラウドソージングサービスです。
クラウドソージングサービスは、仕事を依頼したい人と仕事をしたい人をマッチングするサービスであり、履歴書を送ったり面接したりという手間が無い上に、報酬の支払いなどをサービス側で仲介してくれるので、未払いで逃げられてしまうという事もありません。
初心者の方は、クラウドソージングサービスのライター案件の中でも簡単そうなものからこなし、経験を積んでいくと良いかと思います。
失敗しないコツはクライアントの評価を確認することと、テスト記事(試用期間)を挟むこと。
クライアントの評価が著しく悪かったり、トラブルが多そうならやめましょう。問題が無さそうでも自分自身の適正や仕事のボリュームはやってないとわからないので最初から大量受注せず、慣らし期間として、1記事や2記事から引き受けるようにしましょう。
依頼内容をみて「なんとなく、怪しさを感じる」と思う場合も勘にしたがって、やめておいた方がいいかもしれません。
そういった勘は的中する事も多く少しばかり危険です。契約をとりつけるまでは引き受けなくても失礼ではありませんし、低評価をつけられることもありませんので、契約する前に安心できるまで質問するのもアリです。
一方で、クライアントが気さくでフレンドリーに話しかけてくれたとしても、「お客様」であることは忘れず、丁寧に対応しましょう。バイトや正社員雇用でなくても、クラウドソージングサービスで引き受けた依頼が「仕事」であることに変わりはありません。
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まとめ
以上、ウェブライターという仕事についてご紹介しました。
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