この記事では、アフィリエイト/ ブログをこれから始める〜1年目ぐらいの初心者に向けて、キーワードの基本的な選び方を紹介しています。
初心者がアクセスを集めることができない原因の半分は、根本的にアクセスのないキーワードを選んでいることが原因です。
キーワード選定の基本を身につけて、アクセスが集まる記事を量産できるようになりましょう!
利用必須のキーワード選定ツールは3種類
基本的なキーワード選定に必要なツールは、以下の3種類だけです。どれもGoogleのツールとなっています。
- Google Adsense キーワードプランナー
- Googleサジェスト
- Googleトレンド
検索市場に関しては、2018年時点ではGoogleが牛耳っていますので、Googleが提供するツール以上に信頼性のあるツールはありません。
色々ツールは存在していますが、まずはアナリティクス、サーチコンソール、キーワードプランナー、Googleトレンドを使いこなせば、アフィリエイトで十分に成果は出せます。
初心者のうちは、いろいろなツールが魅力的に見え、ついつい手を出したくなるのもわかりますが、まずは基本ツールを使いこなせなければ、応用ツールを使ったところで成果は出せません。
強いていうなら、あとは検索順位のチェック・管理を効率化するためのツールもあればOKです。
これも似たような機能を持っているツールは数多くありますが、GRCがもっともコスト、機能面の総合力で優れているので、GRCを使うといいでしょう。
稼いでいるアフィリエイター、ブロガーのほとんどが利用していますし、当然当サイトもこのツールを見ながら戦略を練っています。
以前まではGRCはWindowsにしか対応していませんでしたが、現在はMacにも対応しています。
Googleのキーワードプランナー|これさえ使いこなせればOK
キーワードプランナーは、Googleが提供するツールで、「調べたいキーワードが、月にどのくらい検索されているのか?」ということがわかります。
そのキーワードでリスティング広告を出すときの単価もわかるので、「競合がどれだけ多いのか?」「どのキーワードが成約につながりやすい人気のワードなのか?」といったことまで調査することができます。
Googleサジェスト|
Googleサジェストは、検索しようとした時に、次の入力候補を自動で出してくれる機能です。
これもキーワードの候補を調べるのに使うことができます。下の画像のようなやつですね。
これは、特定のキーワード、この場合は『アフィリエイト』という単語に対して、検索されることが多いワードを候補として表示してくれています。
キーワードプランナーと比較するとわかりやすいですが、大体はキーワードプランナーの検索数上位と一致します。
しかし、所々違うワードも含まれているので、Googleサジェストでも調べてみましょう。
また、検索ページの下の方にある検索キーワードを確認するのも有効です。
Googleトレンド
特定のキーワードの検索数が、過去から現在に至るまで、どのように変化しているのかをグラフで表示してくれるツールです。
過去1年の推移であれば、キーワードプランナーで確認できますが、それ以上の期間となると、Googleトレンドを使わないと確認できません。
目的のキーワードが年々減少しているのか、徐々に伸びているのかを確認できます。衰退しているジャンルを狙うのはさけるべきですので、検索数の推移はしっかり調べておきましょう。
検索数が減っているキーワードは、コンテンツSEOをしっかりして1位を取っても、その頃には想定よりもアクセスが集まらず収益化できないということも起こり得ます。
上記画像は『アフィリエイト』というキーワードのの5年間の人気度を表示していますが、ほぼ横ばいなのがわかります。
下の画像は、『ブログ』を調べたものです。徐々に下がっています。しかし、アフィリエイトが伸びていて、ブログが下がっていると判断するのは時期尚早です。
下は、比較機能を使ってアフィリエイトとブログを比べました。圧倒的にブログが上回っていることがわかりますね。
このように、それぞれのキーワードを見るのも大切ですが、競合するキーワードなどと比較することで、よりトレンドを把握することができます。
Googleキーワードプランナーの使い方
[timeline] [tl label=’手順1′ title=’キーワードプランナーにログインする’] キーワードプランナーの利用を開始するには、アドワーズへの登録が必要です。まずはそちらで登録をすませましょう。 [/tl]
[tl label=’手順2′ title=’キーワードの入力’] 調べたいキーワードを入力して検索ボリュームを利用します。この時、Google広告を利用していないと具体的な検索数は表示されず、100〜1,000といった表示がされます。 [/tl]
[tl label=’手順3′ title=’結果をダウンロードする’] 検索結果をダウンロードしましょう。調子に乗ってなんでもかんでも検索していると、1日での検索回数の上限に引っかかります(具体的な検索数を表示する場合)。 [/tl] [tl label=’手順4′ title=’得られた検索結果をもとにターゲットを決める’] 得られた検索結果を解析しながら、どのキーワードを狙うか、この検索ワードでの検索意図は何か?優先的に狙うのはどこか、スモールキーワードを狙うかといったことを決めます [/tl]
[tl label=’手順5′ title=’キーワードをもとに記事を書く’] あとはキーワードをもとに記事を書いていきます。検索意図も中身5 [/tl] [/timeline]
手順1 キーワードプランナーにログイン
ログイン(事前に登録が必要)して、右上の「ツール」のところから「キーワードプランナー」を選びます。
本来、キーワードプランナーは広告を出す人向けのツールなので、無料の場合は具体的な数値が見えないなど機能が制限されます。
広告費を出さないと月300円程度の広告費で使えるので、ある程度稼げるようになってきたら利用することをオススメします。
手順2 キーワードを入力
「キーワードを検索」を選びます。
入力欄にキーワードを入力して、「開始する」をクリックします。今回はアフィリエイトと入力しています。
すると、キーワードごとに、
- 月間平均検索ボリューム
- 競合性
- 推奨入札単価
などが表示されます。
フィルター機能などをかけると、自分が知りたい単語を含むキーワードだけを表示することもできますし、検索ボリューム順に並べ替えたりもできます。
手順3. キーワードをダウンロードする
画面右上にある「キーワード候補をダウンロードする」をクリックします。
毎回検索をかけるのは面倒ですし、1日の検索回数には制限があるので、保存しておく方が何かと便利です。
手順4. 得られた検索結果をもとにキーワードを決める
検索結果をもとに狙うキーワードを決めていきます。
Google広告を利用していない場合は、「10〜100」「100〜1,000」「1,000〜1万」「1万〜10万」といったアバウトな表示しか見ることができませんが、初心者のうちは、「100〜1,000」のワードを狙いましょう。
1,000〜1万のゾーンは下積み期間があったり、大手サイトからリンクを貼ってもらえる環境がなければまず無理です。
キーワードを整理する際、マインドマップツールを利用すると、整理がしやすいです。
アフィリエイトというキーワードに対して、このような感じでキーワードのジャンルごとにまとめました(※文字は読めないぐらいの画質にしています)。
そして、各検索キーワードに対してどういう記事にしていくかを、上の検索ワードと検索数を見つつ、検索意図を考えながら構成を練っています。
手順5. キーワードをもとに記事を書く
あとは、キーワードに対する検索意図を満たして記事を書いていくだけです。
管理人の場合は、先ほど練った構成に基づいて記事を書いていきます。
あくまでも原案なので、記事を書き終わった後に、大きく修正を加えることもありますが、「それぞれの記事に何を書くか?」ということを把握するには、こういったやり方はオススメです。
個別で記事を書いていくと内容が被りやすいので。
まとめ
以上、基本的なキーワードの選び方を紹介しました。
「キーワードプランナーを使いこなして記事を書くことができればアフィリエイト初心者卒業」といっても過言ではないほど、キーワードプランナーを使ったキーワード選定は基本ですが重要です。
キーワードプランナーでキーワードを調べる → そのキーワードの検索意図を考える → 記事を書くという流れを何度も繰り返すうちに、必ず上達します。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、基礎の反復ほど効果的に力をつける方法はありませんので、ぜひトライして見てください。
[box class="box31" title="アフィリエイトをこれから始める人のための講座"] [/box]
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